株式会社とうこう・あい(本社:東京都中央区、社長:鐘ヶ江弘章)は、書店・小売向けのオンライン書籍受発注サービス「BookCellar」について、2024年1月末にBookCellar上で取引された累計流通総額が22億円、注文冊数が約112万冊に達したことをお知らせします。
BookCellarサービスサイト https://www.bookcellar.jp/
「BookCellar」は、「より自由な取引を」を事業ドメインに、広告会社であるとうこう・あいが立ち上げた、書店と出版社をダイレクトにつなぐ受発注システムです。全国約4,800の書店・小売店に利用いただいています。ユーザー層は、チェーン店、独立系書店のほか、カフェ・雑貨店など、書店以外の業態も多いのが特徴です。
書店は、BookCellarにアカウントを作成することで、出版社へ直取引または取次の2つのルートで書籍を発注できます。版元直取引、トランスビュー取引代行のほか、八木書店新刊取扱部、JRCなど複数の出版社を束ねる取次会社との取引を通じて、1,100を超える出版社への発注に対応しています。
BookCellar上では、発注業務プロセスをデジタル化し、発注履歴や対応状況を可視化する利便性の高い仕組みを提供しつつ、書店を継続的に運営していくための提案として、発注をテーマにしたコンテンツ「本屋発注百景」の配信や、ジェンダー、古典、猫など、店頭向けのフェアを一括仕入れできる独自企画を展開しています。
また、出版社に向けた機能として、2023年11月にFAXに代わり、事前予約をオンラインで行う事を目的とした新刊予約機能(β版)をリリースしました。毎週月曜日に更新される新刊予約ページに、指定の書籍を掲載、PDFファイルもアップロードも可能です。新刊・近刊にまつわる情報をオンライン上に集約、書店に届ける機能として多くの出版社にご利用いただいています。
新刊予約ページ
https://www.bookcellar.jp/newbooklist
出版社からの声として「BookCellarの導入後、新たな販路の開拓につながった」「自社の営業では届かないお店から発注があり励みになっている」というお声をいただいております。今後も、書店と出版社が新しいビジネスチャンスを創出するためのプラットフォームとして、より多くのユーザーにご利用いただけるよう、サービスの改善を続けていく所存です。
※文中の数字は、2023年11月末時点のものです
■株式会社とうこう・あいについて
とうこう・あいは1948年に出版広告代理店として創業しました。プロモーション手法や対象業界を広げるとともに、出版社向けCMSサービスであるHONDANA(https://www.hondana.jp/service/)など出版に特化したシステム開発も行っています。
株式会社とうこう・あい https://www.toko-ai.com/
〒104-0061東京都中央区銀座7丁目13番12号
お問合せはBookCellar Webディレクター・原田まで。
メールアドレス:bookcellar@toko-ai.com