書店・小売向けのオンライン書籍受発注サービス「BookCellar」を運用する株式会社とうこう・あい（本社：東京都中央区、社長：鐘ヶ江弘章）は、2023年11月22日より、FAXに代わり、事前予約をオンラインで行う事を目的とした新刊予約機能（β版）の提供を開始しました。
■機能の概要
新刊予約機能は、BookCellar上に自動的に作成される新刊・近刊ページに自社の商品を一定期間掲載し、書店からの予約を取ることを目的とした機能になります。
新刊・近刊ページ https://www.bookcellar.jp/newbooklist
※書店アカウント無でも閲覧可能です
出版社から、毎週金曜日までに掲載を希望する商品と掲載期間を管理画面から指定していただきます。掲載審査通過後、任意で書籍情報にFAX注文書などのPDFファイルを管理画面からアップロードすることができます。
■ご利用メリット
①注文情報を簡単に共有
BookCellarで新刊予約を取ることで注文情報が管理画面に蓄積され、自社倉庫への展開や、取次への情報共有などが簡単に行えます。
②全書店ユーザーに通知
掲載開始時にはBookCellarを利用する全国の書店・小売店へ通知されます。
③FAX送信と比べ負担減
情報を届けるために新刊予約機能をご利用いただくことで、情報の周知、注文の集計等FAXを送付するときに比べて工数や費用の圧縮が可能です。
■ご利用方法 掲載開始までの流れ
1. BookCellarの管理画面で掲載する商品を選択
[商品管理]>[商品一覧]から商品を選択します。
2.新刊ページ掲載を申込む
商品リスト項目の[新刊ページ掲載]ボタンを押し、掲載期間を設定し、登録します。
新刊ページ掲載を審査します。
※β版提供中は無料でご利用いただけます
3.申込完了後、PDFファイルをアップロード（任意）
審査結果は、メールで通知します。通知後、PDFファイルのアップロードが可能となります。メールに記載されたURLを押し、PDFをアップロードしてください。
※アップロードできる点数は1点です
4.掲載開始
設定した期間に応じて、新刊・近刊予約ページに商品が掲載されます。掲載開始日にBookCellarに登録している書店に対してメールが届きます。
※β版提供中は出版社アカウントを持っていれば、本機能を自由にご利用いただけます
■BookCellarについて
「BookCellar（ブックセラー）」は2020年10月にサービスを開始しました。当初は100社程度の出版社が利用していましたが、現在は約1200の出版社に発注が可能になりました。また、書店登録数も堅調に増加しており、約4,800店となっています。仕入に利用するユーザーには、カフェや雑貨店など、従来の書店以外の業態からの登録も増えてきています。
BookCellarは、出版社と書店の間の業務プロセスのデジタル化によって、スピーディかつ効率的な流通を実現することで、出版物の流通環境を改善することを目指しています。
BookCellarサービスサイト https://www.bookcellar.jp/
公式X（旧Twitter）アカウント https://twitter.com/BookCellar_TA
公式note https://note.com/bookcellar
■株式会社とうこう・あいについて
とうこう・あいは1948年に出版広告代理店として創業しました。プロモーション手法や対象業界を広げるとともに、出版社向けCMSサービスであるHONDANA（https://www.hondana.jp/service/）など出版に特化したシステム開発も行っています。