[社員のおすすめする本] 團十郎の歌舞伎案内
團十郎の歌舞伎案内
著者 十二代目 市川團十郎
発行 PHP研究所
本書は、大学での特別講議を中心に一冊にまとめたものであり、
伝統芸能の継承と歌舞伎理解のための案内書として好適かと思います。
語り口が新鮮でわかり易く、十一代までの「團十郎」個人史も面白く、
民俗学・芸能の歴史も学ぶことができました。
又、“関ヶ原の合戦”で勝って関東で英雄を重視した市川家の「荒事」が好まれ、
負けた上方では男女の機微を扱う坂田家の「和事」が好まれた(読売夕刊、5/19)
という説は斬新でした。
「大相撲」「古典落語」の衰退にさびしさを感じる昨今、
伝統歌舞伎の入門書として一読をお薦めしたいと思います。

担当O・T
この本に興味を持たれたら、
ぜひ、PHP研究所さんの紹介ページをご覧になってみて下さい。
