愛馬物語
皆さんは競走馬についてどういったイメージを持ちますか?
最近では、一昨年まで現役を続け、競馬ファンのみならず、
多くの人の注目を集めたディープインパクトをはじめ、
昨年、64年ぶりに牝馬であるウオッカがダービーを制覇し、
多くの競走馬が海外の大レースで活躍するなど、
メディアでは常に明るい話題を報じています。
しかし、そういった華々しい話題を提供できる競走馬や、
種馬、繁殖牝馬になり後世に血を残せる競走馬は、
年間約8000頭産まれる競走馬のうちの0.1%くらいなものでしょうか。
では、そのほかの競走馬たちは?というと、
ほとんどが、乗馬クラブに寄贈されたり、
最も多いのは「食肉」になるのが現実です。
この本に紹介されるクラリオン(競走馬名グリーンパンサー)は、
レースでそこそこの成績を残し、ある乗馬クラブで余生を過ごすことに。
そこで著者である市来さんと出会いますが、
ある日、諸問題で処分されることになります。
それを見かねた市来さんがクラリオンを引き取り、
知識、技術もあまり無い状態から、知人の協力を得て、
自宅近くに牧場を作り、クラリオンとの生活が始まります。
その後、家族と離れ、北海道の弟子屈町に土地を買い、
愛馬、愛犬とともに自給自足の生活をする感動の実話です。
慣れないことへの挑戦や苦悩、そして喜びの記録は、常にクラリオンのためという、
熱い情熱と優しい気持ちが込められていて、どんな人にも感動を与える一冊です。

担当T・Y
この本に興味を持たれたら、
ぜひ、幻冬舎さんの紹介ページをご覧になってみて下さい。
