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2008年02月 アーカイブ

2008年02月06日

[社員のおすすめする本] 昭和が明るかった頃



昭和が明るかった頃

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著者 関川夏央
発行 文春文庫







「昭和が明るかった頃」=昭和30年代の物語かと連想させるタイトルであるが、
実際は 吉永小百合という「物語」の目次があるとおり、
吉永小百合と石原裕次郎ほか映画俳優たちと日活に焦点を置いた、
映画界の回顧調査資料集。この時代の日本映画に興味をもっている方には
推薦できます。たとえば、吉永小百合の父、吉永芳之氏について下記の様に記されています。

「吉永芳之は薩摩士族の末裔、父は退役中佐の恩給生活者、
母は土佐の医者の娘である。その鹿児島の生家の地所は六百坪ほどもあり、
庭には大きな桜の木が植えられていた。ふたり兄弟の長男である芳之は、
鹿児島の七高から東大法学部法律学科に進み、1935年に卒業した。
その年法学部政治学科に再入学し、翌1936年には卒業したが、
結局高文試験には合格しなかった。卒業後九州耐火煉瓦に入社したものの一年で辞め、
翌1937年に外務省通産局の嘱託になった。
しかし、ここでの仕事は実際には事務の雑用というべきもので、
誰もがつぎの職を探すまでの腰掛けと考えるような立場だったし、
その口数の少なさととらえどころのない性格とで、
印象に残る人物とはまったくいいがたい存在に終始した。」

などなど~つづきは本文にて斯うご期待~


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担当F・A


この本に興味を持たれた方は、
ぜひ、文藝春秋さんの紹介ページをご覧になってみて下さい。


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2008年02月27日

[社員のおすすめする本] 愛馬物語



愛馬物語

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著者 市来宏
発行 幻冬舎







皆さんは競走馬についてどういったイメージを持ちますか?
最近では、一昨年まで現役を続け、競馬ファンのみならず、
多くの人の注目を集めたディープインパクトをはじめ、
昨年、64年ぶりに牝馬であるウオッカがダービーを制覇し、
多くの競走馬が海外の大レースで活躍するなど、
メディアでは常に明るい話題を報じています。
しかし、そういった華々しい話題を提供できる競走馬や、
種馬、繁殖牝馬になり後世に血を残せる競走馬は、
年間約8000頭産まれる競走馬のうちの0.1%くらいなものでしょうか。
では、そのほかの競走馬たちは?というと、
ほとんどが、乗馬クラブに寄贈されたり、
最も多いのは「食肉」になるのが現実です。

この本に紹介されるクラリオン(競走馬名グリーンパンサー)は、
レースでそこそこの成績を残し、ある乗馬クラブで余生を過ごすことに。
そこで著者である市来さんと出会いますが、
ある日、諸問題で処分されることになります。
それを見かねた市来さんがクラリオンを引き取り、
知識、技術もあまり無い状態から、知人の協力を得て、
自宅近くに牧場を作り、クラリオンとの生活が始まります。
その後、家族と離れ、北海道の弟子屈町に土地を買い、
愛馬、愛犬とともに自給自足の生活をする感動の実話です。
慣れないことへの挑戦や苦悩、そして喜びの記録は、常にクラリオンのためという、
熱い情熱と優しい気持ちが込められていて、どんな人にも感動を与える一冊です。


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担当T・Y


この本に興味を持たれたら、
ぜひ、幻冬舎さんの紹介ページをご覧になってみて下さい。


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