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[社員がおすすめする本] 水曜の朝 午前三時 



水曜の朝 午前三時
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著者 蓮見 圭一
発行 新潮社






久々に古風な恋愛小説に出会った。
長い間ベストセラーだったというが、
この度文庫化されて話題になり、初めて本書を知った。
何故もっと早く出会わなかったのか残念に思われるほどの作品である。
根底にあるのは、主人公である直美の凛とした生き方。
いまより家庭というものに縛られ、恋愛については
不自由だった時代において恒に自分の内心の訴えに耳を傾け、
正直に生きてきた彼女の人生に共感する人は多いのだろう。

“あなたは何をしたいのか。何になりたいのか。
どういう人間として、どんな人生を送りたいのか。
それは一時的な気の迷いなのか、
それともやむにやまれぬ本能なのか。
耳を澄まして、じっと自分の声を聞くことです。
歩きだすのは、それからでも遅くはないのだから。“

このメッセージに読者が自分の人生を重ねるのだろう。
そして、これからの若い世代は、迷いのある今の自分を省みて
勇気づけられるのではないか。 実にいい作品である。


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担当N・F


この本に興味を持たれたら、
ぜひ、新潮社さんの紹介ページをご覧になってみて下さい。


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2007年02月25日 00:00に投稿されたエントリーのページです。

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