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2006年08月 アーカイブ

2006年08月03日

とうこう・あいのblog

はじめまして。

株式会社とうこう・あいは創業58年を迎えた広告会社です。

弊社は出版社さんとのお取引が多く、社員も本好きが多いです。

こちらのblogでは、社員がお薦めする本をご紹介したり、
広告のトレンドなどをお伝えできればと思っています。

それでは、よろしくお願いします。

担当:スナガ

2006年08月07日

[社員のおすすめする本] 日はまた昇る 日本のこれからの15年

日はまた昇る 日本のこれからの15年


著 ビル・エモット
訳 吉田 利子
発行 草思社


日本は失われた十年といわれる間にも様々な斬新的改革
(ルール、慣習、プラクティスなど)を続けた。
その累積的な効果は殆どの人が気づいている以上に
政治と経済と金融市場を変え、生産性向上による
新しい持続的成長を可能としている、というのが
本書の主要なメッセージです。

とくに目を引かれたのは、中国の興隆と政治的不安定性、
朝鮮半島の政治的統一の可能性という地政的大変動の見通しのなかで、
日本がとるべき国際戦略の提案でした。
日本は勝ち目のない地域のリーダーシップを巡って中国と争うより、
地域機構や条約という地域ルールや手続きの設定に積極的に参画し、
それを梃子に隣国の「横暴」を抑制するのが良いという。

それによって、経済的安定性と民主主義的熟成度を測る
「水路標識」としての役目を果たし、世界の問題についての発言力も強まる。

これは欧州でかつフランスが抱き、成功した野心になぞらえられるという。
靖国問題についても一見奇想天外だが、一考に値する指摘があります。


「着実に歩む亀(日本)が、足の速い兎(中国)に勝つ」という
御託宣を担ぎ回るより、国益となる地域的・国内的ルールの
設計を冷静に考える、という英国流発想に触れるところに、
日本人にとっての本書の本当の価値があると思います。


是非バブル景気を予告した著者の、これからの日本を感じて下さい。


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担当 M・Y


この本にご興味を持たれたら、
ぜひ、草思社さんの特設ページをご覧になって下さい。

2006年08月14日

[社員のおすすめする本] 松井秀喜55の言葉

松井秀喜55の言葉


著者 松下 茂典
発行 東京書籍


ニューヨークヤンキース 松井秀喜。
2006年5月11日の悪夢の左手首骨折からの復帰、
元気なユニフォーム姿を待ち望む野球ファンも大勢いることと思います。
この本は、第一章から第四章までで構成されています。

第一章
メジャーデビュー(決断)では、FA行使までの苦悩や、
メジャーへの決断を発表した際の
「ぼくのわがままを許してもらえるかわかりませんが、
決断した以上、命をかけてがんばりたいと思います」という、
ファンへの感謝の気持ち。
そして、忘れないように左手に黒ペンで綴っていたことなど。

第二章
高校時代では、あの五打席連続敬遠で敗れてしまった時の
「終わった瞬間は、負けたという気がしませんでした」という言葉など、
高校時代の松井秀喜が見て取れます。

第三章
巨人時代では、運命のドラフト会議や長嶋監督についての
言葉などが書かれています。特に1992年12月25日の
巨人新入団選手の記者発表の時の松井秀喜のスピーチ
「サッカー、相撲に小さい子供たちの心が動いています。
自分はファンや小さい子供たちに夢を与えるプレーヤーになるよう、
一生懸命頑張っていきたい」
という名セリフが紹介されています。

第四章
ワールドシリーズでは、ファンやWBCを辞退したときのこと、
「野球というスポーツのすばらしさを次の世代に伝えていくのが
自分の仕事だと思っています。そのためにも、ホームランだけではなく、
全力でプレーし、ファンにアピールする選手でありつづけたい」
という彼の重いが語られています。


松井秀喜という男の、人間性が読み取れます。
野球ファンのみならずお薦めできる一冊です。
甲子園、巨人時代からメジャーでの2006年5月12日までの全打席データも必見です。

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担当 S・T


この本にご興味を持たれたら、
ぜひ、東京書籍さんのページをご覧になってみて下さい。

2006年08月21日

[社員のおすすめする本] カンバセイション・ピース

カンバセイション・ピース


著者 保坂 和志
発行 新潮社


私たちの生活には、きっとたいした出来事は起こらない。
新聞に載るような、後世に伝えられるような、
そんな一大事はなかなか起こるものではない。

でも、きっとそんな日常でも確実にいろんなことが起こっている。
水をかければ葉っぱは揺れるし、久しぶりにやかましい親戚と
会ったりもする。雑多な、数々の「なんでもない」ような事柄が重なって、
一つの大きな小説になっていく。いつもの生活が、
実は濃密な時間の連続によって成されていることに気づかされる、
そんな1冊である。

一文が長々と続く著者独特の文章は好みの分かれるところであるが、
爽やかな散歩をしたような読後感は、やはり保坂和志作品の最大の魅力だ。


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担当 A・J


この本にご興味を持たれたら、
ぜひ、新潮社さんの紹介ページをご覧になってみて下さい。

この単行本の紹介ページはコチラ
文庫はコチラ

また、著者さんのWebサイトでは、
単行本になる前の初稿がいくつか公開されています。

読み比べてみると、また新たな発見がありそうですね。

2006年08月28日

[Trend Clip] ビール業界から

暑い日が続きますね。

とうこう・あいの社内では制作部から社員へ
「トレンド クリップ」というのが配布されています。

新しい広告表現の紹介や、市場を賑わせているトレンドの
紹介などの情報を提供してくれています。

その内容を、ちょっとご紹介。

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やっぱり夏はビールだ!(といって冬でもビールなのだが)
アサヒの「ぐびなま」は、かわいいお嬢さんがお奨めしてくれる。
コマーシャルもかわいい!

ちょっと大豆をつまんだあとの甘い香りが残って、いいような悪いような…。
おっと、これはビールもどきであってもビールでない。
ビール風アルコール飲料(第三のビール)なのだ。

キリンも元気なお兄さんが、力いっぱいの販促で「のどごし〈生〉」。
でも小生は、サントリーの「スーパーブルー」(発泡酒)が、
あっさりなめらかなのどごしがgood! CO-OP仕様というのもいいし、
なにより安いのがいい。缶ジュース並み!

今やほんもののビールは、高値の花。
たまに手に入れると「これがビールか」 とひと騒ぎだ。


先日(7月24日)発表された日経2005年『主要商品・サービスシェア調査』。
広告業界では、電通=26.1%、博報堂=11.9%、アサツーディケイ=6.5%で、
ビールは、アサヒの38.8%、キリンが35.7%、サッポロ=14.2%とのことでした。

いまこのシェア争いは、遠くの火事のようなものでしかないが、
火事場では大変で、コンマ以下での争いも10年経てば…ということ。
今年のトレンド・キーワードは、松下の勢い、M&Aでシェアアップというところか。


制作部
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ビール業界は各メーカーさんとの争いも然ることながら、
「課税」とも戦っている印象がありますね。

担当:スナガ

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