[社員のおすすめする本] だれが「本」を殺すのか
だれが「本」を殺すのか
著者 佐野眞一
発行 プレジデント社
書店に立寄り、刺激的なタイトルに思わず手にとってみた。
今、本の世界に起きていることをルポルタージュした本でした。
かっては不況に強い出版と言われた時代もありましたが、
今はITによるデジタル化の波、ネット書店が続々と開店、
オンデマンド出版の登場など急激な変化が起こっています。
そして流通問題や再販、委託制の問題、
また新古書店の進出など、難題も山積しています。
これらの事は、直接、読者の皆さんには関係ないように思いますが、そうではありません。
本書には、紀伊国屋書店や街の本屋さん、取次、出版社、
そして図書館関係者の真摯な意見や当事者ならではの興味深い話もあります。
それにしてもこの本に登場する方々の情熱、研究心を持ってすれば、
出版界に打ち寄せる荒波を乗り越えられる気がします。
著者、佐野氏の本と活字への思い入れをひしひしと感じる力作。

担当I・K
この本に興味を持たれたら、
プレジデント社さんの紹介ページをご覧になって下さい。

